反復横跳前進宣言
親しい友人から「ブログいつ書くんですか？」とハッパをかけられていたんですが、開設するだけして、ずっとほったらかしておりました。ほんで書きかけの記事を見たら、明けましておめでとうございます、から始まってました。書く気になってから8か月も経ったんかよ。いい加減書けよ。
ってことでもう書かな話にならんし、久しぶりに下書きにしてたやつ読んだらもうどうでもいいかなって気になったのでそのまま載せます。
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このブログは一年ほど前に開設していたんですが、いろいろめんどくさくてなかなか書けてませんでした。その最たるものが自己紹介です。いつも口頭で自己紹介するときも話してるうちに相手が混乱してくるし、誰か代わりにやってくれたらいいのにと本気で思ってます。「アレクサ、僕の紹介をお願い」でいけるんなら、アレクサ買います。
でもアレクサ買いたくないし、せっかく書くなら既に僕のこと知ってる人も「え？そうだったの！？」ってなるように書いてみます。いきます。
西田有輝 1988年大阪生まれ
職業 庭師。たまに写真とグラフィックデザイン。
たれ目。
大阪の地に爆誕。基本うつぶせ寝で過ごし小顔を形成する。2歳半から公文式、脳の言語野が覚醒し7歳で中一までの漢字を習得。文章題も難なくこなし、西田家の神童となる。その代わり算数がカスで、ひっ算でつまづく。そしてその後も起き上がることはなかった。
4歳から少林寺拳法を習い始める。が、運動神経もカスなので組手では手も足も出ないばかりか、泣き出す有様。かっこつけが得意だったので演舞(型)だけで賞を取りまくる。
中二で左手親指の靭帯が切れる。原因は跳び箱をミスったこと。運動神経のカスっぷりが強く浮きぼりとなり、心の靭帯も傷ついた。
高校で突如スイスに飛んで3年過ごし、その後イギリスで1年間絵を描く。バンクシーの影響で、街中に変なポスターを貼るが当然話題にもならず翌日に普通に撤去されてて、自分は無能だと知り、スキニージーンズを履くようになる。当時はTOPMAN（英ファストファッションのお店）に週5で出没してはXSの服を片っ端から試着していた。人生で一番気持ち悪い服装をしていた暗黒の時代の黎明期。
帰国後、料理の専門学校。レストランで働き始める。
ユニクロ勤務、塾で英語を教えながら、独学で色彩検定1級、カラーコーディネーター1級撃破。なのにいきなり皮膚科に就職して医療事務（まじで大人の事情）。このころか
ら独学でグラフィックデザインを始める。
じっとしていられるわけもなく、頼まれてもないのに田舎で勝手にその地域の雑誌を作るという破天荒な団体設立。自費出版野郎の始まり。雑誌2冊、フリーペーパー2刷刊行。
その後友人と、季刊の植物図鑑「微花」を創刊。6冊刊行。
台湾とかも行く。英語活躍。
やがて植物が面白くなりすぎて庭師を目指しはじめる。その間、実家の一部が約20年の時を経ていきなり飲食店（惣菜屋）になる。
2018年2月から庭師。
2019年4月に微花を写真絵本として再出版。
いろいろ誤解を生みそうですが、一応その時々で真剣に取り組んできたことばかりです。高校では真剣にギャル男やってましたし。スイスで。
場当たり的にも見えるこの過程自体はそんなに褒められたものではないですけど、自分の少しでも興味関心のある事はなんでもやるという姿勢が結果的に今に至っていて、それらが無駄でなかったことは、文章や制作物の端々に現れたりするものかなと思うので、あんまり説明とかしません。
おそらく記事ごとに一人称とか文体が変わったり、ほんとうに同じ人間が書いてるのか疑わしくなったりするかもしれませんが、むしろものすごい振れ幅で足跡をつけることで自分の輪郭を描き出すようなことが僕にとっては大事なので、けたたましく砂埃を立てながら、反復横跳び、かつ前進。
よろしくどうぞ。
